「Boast-Boast-Drop-Drive」壁球トレーニングで、勝てる動きと技術を身につけよう!

「Boast-Boast-Drop-Drive」壁球トレーニングで、勝てる動きと技術を身につけよう!

壁球(スカッシュ)を上達したいなら、ただボールを打つだけでは足りません。スピード、正確性、そして状況判断力が勝敗を分けます。そんな壁球プレイヤーにぜひ取り入れてほしいのが、今回ご紹介するトレーニングパターン「Boast-Boast-Drop-Drive」です!

トレーニングの流れ:

AがBoast(ボースト)を打つ
 Aがサイドウォールからフロントウォールへボールを当て、ボールが跳ね返ったところをBが前に出て拾いに行きます。

BがBoastを返す
 Bも同じくサイドウォール経由でフロントウォールへボールを当て、今度はAが動いて対応します。

AがDrop(ドロップ)を打つ
 Aが前に詰めて、ボールを軽く前方に落とすように打ち、短く鋭いショットでBを前へ誘います。

BがDrive(ドライブ)を打つ
 Bがサイドラインに沿った強い直線ショットで後方へボールを送り、Aが素早く戻って対応。

この4ステップを交互に繰り返し、プレイヤー同士で役割とコートの位置を交代しながら練習します。

この練習のメリットとは?

コート全体の動きを鍛える!
後方から前方、そしてまた後方へ。頻繁な移動によって、俊敏なフットワークと持久力を自然と身につけられます。

基本技術を網羅!
Boast(ボースト)、Drop(ドロップ)、Drive(ドライブ)という試合で重要なショットをバランス良く練習でき、試合で使える引き出しが増えます。

戦術眼が鍛えられる!
相手の位置を見ながら、どんなショットを選ぶべきか?この練習で「流れを読む力」や「相手のリズムを崩す感覚」が養われます。

試合さながらのスピード感!
限られた時間で次々に判断・移動・ショットを繰り返すこのメニューは、実戦に近いプレッシャーを体感でき、対応力が磨かれます。

ペアで楽しくレベルアップ!
二人で攻守を入れ替えながらの練習だからこそ、互いに刺激を受けながら上達できます。

まとめ:

「Boast-Boast-Drop-Drive」は、壁球の技術・体力・戦術を総合的に伸ばせる、まさに実戦的な神トレーニング。
楽しく、キツく、そして確実に強くなれるこの練習を、あなたのルーティンに取り入れてみませんか?

コートでの進化は、ひとつの練習から始まります!

 

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